世界の希望を感じる居場所〜広田×東京〜 山﨑玉美

 こんにちは!お元気でしょうか。
 たまちゃんこと山﨑玉美です。多くの出逢いやさまざまな経験のなかで育てていただき社会人も4年目となりました。

 大学時代は国際協力や開発教育、日本と世界の子どもたちの心の貧困に関心を寄せながらもどこか本質からの矛盾とむなしさを感じ、いつか一人ひとりが自分らしい笑顔でいられて、上下関係も北と南もない互いが学びあえる世界になったらいいな!とずっと模索してきました。
現在、初等教育、高等教育、特別支援教育の現場、カンボジア、それらを繋ぐものとして食の現場や居場所づくりとしてのギャラリーやフリースペース運営等…やっと少しずつみえてきた多様な生き方をしています。無意識に周囲と比べてしまって勝手に落ち込んだり不安も葛藤も迷いもまだまだあります。
が、悩めば悩むほどみえてきた“光”と“わくわく感”を今は愚直に信じてこの道を選択して生きています。

 大学1年の2011年3月、ぐらぐらっとゆれてどうしようもない恐怖のなかで、ただ直感的に思ったことは大学生しか動ける人がいないなということ、誰かが動き出さないのならこれは動かないとまずいなという感覚でした。
今思えば恐怖を遮るようになにかしていないと怖くていられなかったのだなと。たまたまお世話になっていた先輩方が動き出すということを知り、初期のSETとして関わりはじめました。すぐにでも現地に行きたい、行ってみないとわからない、なにかできることが未熟でもあるかもしれない…そんな感情もありながら、でももしメンバーになにかあったらどうしよう、多くの悲しみが溢れている場所でどうその現実を受け止めたらいいのだろうか…。
東京でできることに全力を注ぐ、現地に行くメンバーを支える在り方を選ばせていただき、4年かかってようやく広田町に足を運ぶことができました。これもじっと理解し続けてくれたメンバーとわたしが知らないところでわたしを受け入れてくれていた広田町のみなさんがいたからです。

 

 長年たくさん想像をふくらませて写真を見たりお話を聞いていたこともあってか知らない町に来た感覚はありませんでした。
でも長年の申し訳なさと不安でいっぱいだったわたしに、それでも受け入れるよというあたたかい“場”がそこにはありました。
メンバーがそれまでの間にどれだけはからってくれていたかは想像するだけで胸がいっぱいですが、それと同時に見ず知らずの若者をこんなにもまるごと受容してくださる広田町のみなさまの広い心に触れました。

ああだからみんな魅了されるのだなと。

すごくエンパワーされていろんな心の荷物を発散して帰ってくるメンバーや参加者が多いなあと不思議に思っていたことの謎が解けた瞬間でした。

その人自身をまるごと認め、受け入れ、包んでくれる。そのままでいいんだよって肯定してくれる家でも学校でもない本来の自分でいられる“居場所”として。広田町のみなさんの優しさと温かさはもしかしたら深い悲しみを知っているからかもしれない。だからこそ強く優しいパワーでたくさんの若い世代に“居場所”を届けてくれていたのだなと感じています。大きな優しい愛情をいただいた若者たちが元気になってその活力や優しいエネルギーを周囲におすそわけしていく…。そんな好循環が確実に広田町には生まれていることを教えてもらっています。

わたしもエンパワーされた1人です。実際に今起きている好循環がお互いを笑顔にすること、認め合うことに繋がっている現実がいまあります。これはわたしにとっていつの日かカンボジアと日本でもできるのではないかという大きな希望に繋がっているのです。

今はこんなにもあたたかい仲間がたくさんいます。

想いが同じであるからこそまったく年齢差は感じず、むしろどんどん同じ想いに共感して共鳴しあいながら今を力強く生きる仲間が増えていくことへの幸せを感じています。

【私の広田ベストピクチャー】

わたしが自分で初めて撮った念願の大野海岸の写真です。まっすぐのびる地平線のように、愚直にまっすぐひたすら歩いていていいんだよ、自分らしい生き方働き方をしていていいんだよ、と広田の自然も呼びかけてくれているように感じました。

このタイミングで初めて語らせていただくことばかりになりましたが、とにもかくにもいつも感謝でいっぱいです。ありがとうございます。
そして社会人といえど、かなり密かに広田情報拝見しております!

これから先もたくさんの魅力的な方々とお話できること、出逢えること、人生を一緒に歩んでいけることを心から楽しんでいきたいなと思います!!!一緒に人生を楽しみましょ〜!!!

(文/山﨑玉美)

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