2017年12月17日、「高田と僕らの未来開拓プロジェクト(以下たかぷろ)」の、今年で5回目となるサンタ企画が実施されました!はしかけがその様子を取材してきました(^ ^)
前日の決起会では、「町を案内してくれる大人の人のサンタさんを盛り上げて、中高生たちの気持ちもグッと引き込んで明日に向けて気合入れて頑張っていきたい!」とたかぷろ企画メンバーの三橋英里奈さん。
大勢のサンタさんたちが翌日に向け、「プレゼントと共にどんなものを町の人に届けていきたいか」を共有しあい、気持ちを高めていきました。
当日は、中高生66人と関東圏の大学生34人、広田町民合わせて計135人のサンタさんが、広田町全1070世帯一軒一軒にプレゼントを届けに行きました。
町の人に届けられたプレゼントは、”茶筒”。
広田町の文化である”お茶っこ”にぴったりの温かいプレゼント内容です。
そして茶筒の中には、広田の方言・若者言葉それぞれのクイズが書かれた紙が入っています。
クイズをきっかけに、おじいちゃんおばあちゃんと若い子供たちとのコミュニケーションが生まれ、楽しい空間が生まれそうです(^O^)
地区ごとにチームに分かれ、いざ配布!
”つなぐ”をテーマに各々記念写真をパシャり。
前日の町内放送の案内を聞き、サンタの訪問を心待ちにしていたというお宅では、「子どもも家を出て、クリスマスは縁遠いものになっていた。我が家にも来てくれて、とてもうれしい」という声を聞くことができました。
初参加の大学生は「町の人から『ありがとう』をたくさん言ってもらえた」「プレゼントを渡したら、干し柿やみかんをいただいた。笑顔やパワーをもらった!」と喜んでいました。
無事、全世帯にプレゼントを配布し終えたサンタさんたちは、そのまま交流会へ。
広田町の中高生と首都圏の大学生がサンタ企画を振り返り、メッセージを送り合いました。
最後には自分たちのやりたいこと、夢をシェアし、大拍手で終了しました!
ツンと冷たい風が吹く真冬の広田町に、あったかい笑顔と幸せが溢れた、少し早いクリスマスとなりました☆
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