「遠野みらい創りカレッジ」さんにインタビュー!

こんにちは!はしかけプロジェクトの下平です!(→はしかけとは

先日、広田町にお越しいただいた「遠野みらい創りカレッジ」の有馬尊久さん、佐々木愛実さん、奥寺悠子さんにインタビューをさせていただきました!

 

「遠野みらい創りカレッジ」とは、遠野市と富士ゼロックス株式会社が協働で、全国共通の地域課題解決と地域創生へつながる新たな価値づくり・仕組みづくりを目指し、地域振興のための活動です。

企業・大学・自治体など様々な立場の人が地域に入り連携することでそれぞれの課題を発見し、成長支援のため知恵を出し合える場「ふれあうように学ぶ場」というコンセプトのもと活動されています。

ホームページはこちら↓

http://tonocollege.org

<「遠野みらい創りカレッジ」について以下紹介>

1.東京大学と海外有名大学留学生、遠野の将来を担う高校生による異文化交流による能力育成セミナー。 学生はイノベーション人材育成のカリキュラムづくりの地域に入って実践を行ない、この過程に地域の高校生が 参加することで国際コミュニケーション能力の育成に取組みました。

2.東日本大震災の際には後方支援拠点として、支援団体や物資の集積基地として機能した遠野市。 自治体水平連携の構想をもって訓練を重ね、実践された活動、これを可能にした地域力を育んだ遠野スタイルのまちづくりを先進事例として、 今後の災害に備える研究会を開催しています。

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そこで今回、はしかけからは3つの質問をさせていただきました。

 

Q1 企業・官庁・大学・地域が連携するために必要であったことはありますか?また、それらが連携することで何が生まれると思いますか?

 

A  コンセプトを言い換えると、「共通価値中心設計」になるようにしています。簡単に言うと、誰か一人の利益になるのではなく、そこにいる全員の利益になることを中心に置いて、協力し、みんなで動いていくということです。そうすることで、多くの人の理解を得ることができ、遠野市内で賛同してくださる方が増えたのだと思います。例えば企業だけの意向で活動していけば、地域の方が置き去りになってしまうことがあると思いますが、産官学民が連携できるような場所を提供する、というコンセプトで活動することで、地域の方や行政と共に活動でき、個々の活動では生まれない方向性が生まれていると思います。

 

Q2 「遠野みらい創りカレッジ」では様々なプログラムが実施されているようですね。

例えば、東京大学・海外有名大学留学生と、遠野市の高校生による異文化交流による能力育成セミナーである「高校教育プログラム開発」や、首都圏の大学と連携した「大学生フィールドワーク」、首都圏から受け入れる「社会人・企業研修」などですが、

それを通して遠野市外から社会人や大学生が訪れていることによって、地域にもたらされる影響や価値は何かありますか?

 

A  もともと閉鎖的な地域ではありました。遠野市に大学が無いのですが、市外から大学生が来ることによって、地元の中高生の士気が高まっているということが事実としてあります。

また、市外の社会人が訪れ、コミュニケーションをとることにより、地元の方々が新しい影響を受け、自分たちの新しい方向を作っていくということができていると感じます。

今はカレッジのプログラム参加者として市外の方々が来ることがそれほど頻繁ではないため、これからもっと頻度を増し、常時来ている状態にしていけたらと思います。

 

Q3 「遠野みらい創りカレッジ」は、地域の中でどのような存在である・ありたいか、教えてください。

 

A  研究コンソーシアムのような形にしていけたらいいなと強く思っています。中学校の跡地なので教室も数がありフィールドも多いので、「こういうことをやってみたい!」という人が教室ごとに集まって協力し合いながら新事業や研究ができるような場でありたいし、そこが社会人や学生や子どもなど世代の垣根なく集まれるような場であったらいいなと思います。そのような文化ができると嬉しいです。

 

ありがとうございました!

 

企業と連携して活動している点ではSETと違い、外部から多くの人が訪れて来ている点では共通していますね。

 

最後に、お越しいただいた三人の方に、SETの活動についての感想をいただきました。

 

有馬さん:大学生が常時広田町にいるという環境が素晴らしいと思います。その背景には、震災当時から広田町と直接関わり続け、その活動に共感し動いていく大学生が増え、そしてその大学生たちをドライブするパワーがあり、そのパワーと、広田町というコミュニティーの大きさがうまく合わさって動いているのだと感じました。

 

佐々木さん:特にたかぷろに関して、自分が中学生だったらこの活動に是非参加したいなと思います。普通の学校教育などで学力で判断されがちだと思うのですが、たかぷろでは色んな中高生や地元の方が個性を活かせる場面であるし、中高生が大学生とたくさん話せることもとても良いと思います。遠野市でも同じく教育のプログラムをやっていますが、課題もあるので、参考になりました。

 

奥寺さん:震災があって、マイナスな要素が多いと思っていましたが、SETの活動は広田町にとって未来に向けた大きな希望になるなと思いました。中高生と外部の大学生との深い関わりによって、地域に対して新しい見方をする子が増えることは素晴らしいですね。ミッションにある、一人一人の「やりたい」を「できた!」に変える、というのもとても素晴らしいと思いました。

 

 

今回取材に応えていただいた遠野みらい創りカレッジの有馬さん、佐々木さん、奥寺さん、本当にありがとうございました!!!

興味を持った方ぜひ訪れてみてください!

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