こんにちは!広田民泊事業部の渡邉拓也です。
先月19日〜22日にかけて、広田町の民泊受け入れ家庭の一部の方と一緒に現在の日本トップクラスの民泊地である、沖縄県伊江島に民泊研修に行ってきました!
伊江島は人口4200人の島で、年間6万人の修学旅行生を受け入れている地域です。
民泊事業を始めて15年経っているこの島で、初代の会長である山城さん、そして初期の受け入れ家庭の皆さんにお会いして、 民泊事業に関わる様々なことをお話していただきました。
学びになったことが多すぎるので、選抜してここに書きたいと思います!!
伊江島の民泊は、体験や料理ではなく「交流をすること」をとても大切にしていました。”何をするのか”、”何を食べさせるか”、”どんな所につれていくのか”ではなく、「いかに交流するか」「どんなことを話すか」がすごく大切で、それが子供達の心をつかむし、リピーターにも繋がる、ということをお話していただきました。
確かに、広田で民泊をするときに「何をさせたらよいのか」「何を作って食べてもらえばよいか」を悩む家庭がすごく多いし、そこに力をいれているお家も多いな〜と感じます。
でも、そこではなくて“子供達に何を伝えてあげるのか”、“何を話してあげるか”に力を使うことは、確かに「民泊」だからこそできることで、広田の民泊でもより大切にしていきたいと思いました。
一緒に行った広田の方からは
「本当にそうなのか。どうなんだろう。料理とか体験じゃなくて交流なのかなー。」という発言が出ました。それに対してお互いに意見を話し、今まで広田の中で民泊の話をしていた時には出なかった会話が生まれていたので、とても良い機会になったと感じています。
それ以外にも、伊江島の民泊事業に触れ、先進地で立ち上げた人達と話すことで、
「ここまで15年もやっている伊江島でも、まだ完成じゃないだ。民泊の奥深さを知った。そこまでいってみたいと思った」
など、広田町で僕と民泊について話すだけではなかなか思えない・考えられないことが広田の人の中に生まれたことが、なによりの収穫だったのではないかと僕自身思っています。
その他ここに書ききれなかった学びは、もちろん全部を真似するわけではなく、広田の民泊としてちゃんと活用しながら、広田の人と二人三脚で日本一を取りに行きたいと考えています。
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