Change Maker Study Programアクションプラン実施のご報告①

Change Maker Study Program(以下:CMSP)は、広田町で一週間の地域おこしインターンをおこなう、SETの主要事業のひとつです。
広田町の8地区ごとのチームに分かれて町の人と交流し、まちづくりアクションを行っています。 

新型コロナウイルスの影響で、悔やまれながらも大学生は広田町に来ることができなくなってしまいました。
しかし、半年間お世話になった町の方に対して、東京からでも自分たちの感謝や町の素晴らしさを届けたい想いで、アクションプランを実施しました。
ずっと町で暮らす町の方の”当たり前”が、決して当たり前ではなく本当にこの町に根付く素晴らしい暮らしや文化なのだと、町の外から来る大学生だからこそ伝えられると感じています。
遠く離れた東京からのアクションがまた一つ、町の方の想いに寄り添えるものにできた!と感じるために40人の大学生メンバーが頑張ってくれました!
 

今回は、そのうちの大陽地区、喜多地区、小袖地区、中央地区の4チームをご紹介します。

 

《大陽チーム》

中止の決断を聞いて広田町での活動ができなくなってしまいましたが、覚悟を持ってプログラム参加を決めてくれた仲間はいたので、その仲間と少しでも東京でできるアクションをしたい!そんな想いでした。

そこで、私たちがアクションした内容が次の4つです!

1:大陽通信
2:大陽book(写真集・大陽飯作ってみた)
3:手紙
4:参加者とのZoom(※テレビ通話)

 

まず、町の方に今回の経緯をお伝えしたいと思い、本番中止のご報告と自分たちの想いを載せた大陽通信、町の方への感謝の手紙を作成しました。

今回参加するはずだった大学生は町の方と交流することができなくなってしまったので、運営スタッフチームが大陽地区の魅力を語ることで、お互いに知れる時間をつくったり、

本番期間の体験として行う予定だった町の方とのごはん作りを東京で再現し、町の方に会いたいなという気持ちで溢れました。

町の方をイメージして写真集を作ってみたりもしました。

 

ここまで歴代ずっーと引き継いできた想いを大切にしていきたいので、まずは自分がここにいられることを誰もが“幸せ”と笑顔で言えるくらいに楽しむことを忘れずに、想いや挑戦をためらいなく伝え続けられるようにしていきたいです!

 

《喜多チーム》

喜多チームのアクションの一つとして、病気を患っているおばあちゃんへ、ドライフラワーと手紙付き絵本を送りました。

そのおばあちゃんは、いつ亡くなってしまうか分からない重度な病気であるため、未来に希望を持つことが難しい方です。
「病気じゃなかったらまだまだできること、今まで通りできたことがたくさんあったのに…」
涙ぐみながら話してくださった姿は特に印象的です。

そこで、未来に希望を持てるよう一緒にドライフラワーをつくることにしました。
入院を控えているため、入院中もドライフラワーをそばに置いてもらい、私たち大学生も一緒に病気と闘っていることを伝えたかったのです。

そして、いざ作るというそのタイミングで、活動中止になり東京へ帰りました。
それでも決して想いを諦めませんでした。
町の方からお花をいただいていたのでそれをドライフラワーにし、そして本当は直接伝えたかった想いを手紙に書き、おばあちゃんと出会ってからこのドライフラワーができるまでの絵本をつくり、送りました。
これを通じて大学生を感じて、未来に希望を持っていただけたらと思ってのアクションでした。

 

今回のアクションで、想いを諦めずにいればどんなことも実現できることを実感したので、次のCMSPでもこの気持ちを大事に、この広田町で生まれる可能性を信じて活動していきます。

 

《小袖チーム》

初めて出会う町の人と大学生が一緒に過ごす中で、すごく生き生きした顔をする瞬間が生まれて、どんなことがこの1週間で起きるのか、期待が膨らみはじめていた最中の本番2日目での中止でした。

広田町から離れた場所で何が出来るのかという不安や、広田町との距離感、オンラインでの話し合いで運営スタッフ同士での距離感も感じながら、仲間と話し合いました。

 

でも、やっぱり、私達が半年間向き合って、大事にしてきた「町の方の想い」に対して何かアクションしたい!

離れた東京だからこそ出来ること、思いつくアイディア、この状況を「今だからこそ」乗り越えたいという気持ちで、東京から届けるアクションをやりきりました。

そのアクションが次の3つです。

1:つながりアルバム
2:日めくりカレンダー
3:自分たちのまちづくりについてのドキュメンタリー動画を送る

 

大学生と関わる楽しさや、まちづくりに関するお話をしてくださるご夫婦に、お二人の存在が私たち大学生にとって喜びやエネルギーになっていること、広田やまちづくりへの想いになっていることを伝えるアルバムを作成しました。

また、「大学生は何しているの?」という声や、大学生が帰ってしまった寂しさの声から、
自分たちのまちづくりへの想いを、楽しく町の方に伝えることで、町の方が笑顔になってくれたり、明日やその先に少しでも期待やワクワク感を感じてほしいという想いをこめカレンダー、動画を作成しました。

 

今回東京からのアクションを行って感じたことは、今までの積み重ねや関係性があった上で、私達がやるまちづくりとは、「想い」があればどこにいてもできるものなんだと感じました。
町への想いや、今まで積み重ねられたその地区の”色”に、今回の自分たちの”色”ものせて、次に繋げていきたいと思います。

 

《中央チーム》

活動中止を聞いたときは、直接交流できなくて本当に町のためになれるのかとたくさん悩み、悔しさでいっぱいになりました。
ですが、半年間チームで活動を積み重ねきた中で、その中にある、これまでにないまちづくりを改めて創っていこうと決めて進みました。

 

地区の中には小部落に分かれているのですが、私たちはこの小部落を超えて繋がりを持ち、1つ1つへの感謝の気持ちと、今感じることができる幸せをさらに大きなものにして溢れさせたい!そんな中央地区を目指してアクションをしました。

私達が行ったアクションは次の4つです。

1:大野浜のアート作り
2:カーネーションの縫物
3:万燈籠
4:思い出図鑑

 

畑仕事が大変なおばあちゃんから「昔は大野浜にお散歩しにいっていたけど最近はいけていない」という話を聞いて、畑仕事や日々の生活のモチベーションになってほしい想いから切り絵で大野浜のアート作りをしました。

また、カーネーションが好きな町の方を想いながらカーネーションの縫物と半年間の感謝の気持ちをつづった手紙を制作しました。

伝統を大切にしたいと強く願う町の方には、去年震災後初めて実施した万燈籠を再現し、半年間の思い出のアルバムを作りました。

 

東京からも町を想うこと、町の人を想ってできることがありました。
悔しさを力に変えて今回のアクションをやりきりました!

次のCMSPがどうなるのか、交流活動が再開できるのかまだ不安は続きますが、
どんな形であれ、町の方のため、広田町のためにみんなで諦めずに進んでいきたいです!

 

次回は泊地区、中沢浜地区、長洞地区、根岬地区の4チームのアクションと想いをご紹介します。

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