

Mission(どんな社会を夢見るか) 一人一人の「やりたい」を「できた」に変え、日本の未来に対して「Good」な「Change」が起こっている社会を創る |
Vision(そのためにSETは何をするか) 人口が減るからこそ豊かになるひとづくり、まちづくり、社会づくり |
NPO法人SETとは
特定非営利活動法人SETは、岩手県陸前高田市広田町を拠点に、町の方とともに「まちづくり」と「ひとづくり」に取り組んでいる団体です。2011 年に発生した東日本大震災をきっかけに設立され、復興支援活動の過程で縁あって広田町に出会いました。その後現在に至るまで、町に根付いて継続的な活動を続けています。
広田町は、人口2995人(令和2年3月31日現在)の漁師町。人、自然、食、伝統、文化など様々な魅力であふれています。その一方で、課題先進地域でもあります。もともと震災前より存在していた少子高齢化や人口減少の問題が、被災により加速したのです。
しかし私たちは、広田町も直面している人口減少をネガティブには捉えていません。人口が減ることは、一人ひとりの存在価値や影響度が高まり、「できること」が増えていくことでもあるからです。
こうした背景を踏まえSETが取り組んでいるのは、「人口が減るからこそ豊かになるまちづくり・ひとづくり」です。町民一人ひとりが自分の可能性に気づき、ここ広田町を「『やりたい』が『できた』に変わる町」に変化させていく「まちづくり」。そして自分らしく生きる人材を広く育てていく「ひとづくり」です。
私たちはこうした領域で、広田町から日本のためにチャレンジをし続けていきます。震災から10年が経過し、これまでの経験を活かしてこれからはさらに陸前高田市全域、岩手県各地で活動を展開していきます。そして豊かな「社会づくり」を目指しています。
運営組織
設立当時は10名程度の組織だったSETも、10年間の活動を通して大きく拡大してきました。2021年3月現在、現地に移住し活動する約30名のメンバーを含め、社会人・学生合わせて200名以上の体制で活動しています。
SETのアクティブメンバーは、主に現地メンバーと首都圏の大学生です。現地メンバーは広田町民の方と共に暮らしながら、幅広い事業を進めています。
首都圏の大学生は、オンライン上で現地メンバーや日本中の大学生と繋がり、「やりたい」を「できた」にするためのプロジェクトを行っています。またそれ以外のメンバーも、それぞれのフィールドで活動しながらSETの活動をサポートしています。
代表挨拶
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三井俊介(Mitsui Shunsuke)
―出身―
―代表挨拶―
―10周年を迎えて― |