2014年3月、広田町の中学生の「誰かのために何かしたい」という声から立ち上がった高田と僕らの未来開拓プロジェクト(たかぷろ)。時代と共に形を変えながら”最高の共育現場”への想いを紡いで早くも7年という月日が経ちました。そして、来年度から高田での活動は一度お休み期間に入り、岩手町での活動に専念させていただきます。
このような節目を迎えるにあたって
◎想いを紡ぎ続けてくれた各年代の仲間たちとありったけの感謝と「これからもよろしくね」をあたたかく伝え合いたい
◎今まで開拓してきた未来を等身大の姿で観たい
このように思い、3月28日(日)「たかぷろフェス2014~2021~僕らの開拓した未来を観に行こう」を開催致しました。
前半は2020年度活動したたかぷろ20メンバーによる出発式を行いました。
まず、たかぷろ20の1年間を振り返りました。完全オンラインで実施した中高生との交流企画「だべり場」や「マイプロジェクト3Daysプログラム」、気仙管内の大人をインタビューし作り上げた「ケセンまる見え大人図鑑」という数々の活動に、観客からは思わず「すごい」という声が溢れました。
また、中高生3名が大学生と人生を振り返り、そこから生まれた自身の志や気づき・学び、これからの夢を発表しました。沢山の応援を頂き中高生の背中が押されるような温かい場が生まれました。
後半は、有志のOBOGを中心に企画した、たかぷろ7年間の出発式を行いました。
上映会では、各年代の集いから準備された個性豊かな出し物を行い、まさに「青春」と思える軌跡を共有し合いました。
最後には「私にとってのたかぷろ」と「これから開拓したい未来」という問いを考え共有する交流会が行われました。この7年間で起こった数々のドラマを思い出すことができ、一人一人とたかぷろとの縁がまた紡ぎなおされるような時間となりました。
参加者からあった声
「これまでの人生の色々なことが振り返ることが出来てとても楽しかったし、印象に残った。」
「(自分は発表はしなかったけども)目指す自分をたくさんの人に知ってもらうことでさらに頑張るぞ!という気持ちがもてました。ありがとうございました。」大学生以上
「懐かしい気持ちになりました。何度も心震えたたかぷろやってよかったって思えた。」
「今後も関係が切れることなく、何かあれば連絡を取り合い、いつかまた一緒に何かをやりたいと思う。」
「改めて、たかぷろは自分を成長させてくれた大きなものだったと考えさせられた。」
場所は違えど開拓する想いは変わらない。そんなたかぷろと出会ってくれた皆さま、本当にありがとうございました。そして次はぜひ、いわぷろの応援をよろしくお願いいたします!
この記事へのコメントはありません。