こんにちは!
SET現地メンバーの佐々木裕郷(ささきゆうと)です!
SETでは「高田と僕らの未来開拓プロジェクト」通称「たかぷろ」で活動しています。
今はたかぷろの現地メンバーと「NPO法人高田暮舎」の事務局として広田町に移住し、活動しています。
今回は事業内容ではなく、移住して半年経った僕が実感してることを書きます。
正直に言えば移住した当初、僕は広田町や陸前高田市があまり心地の良い場所とは思えませんでした。
広田町や陸前高田という町では、
学歴や経歴、資格などの肩書きは全く関係ありません。
例えるならこうした肩書きは服だと思っています。
僕がどんな服を着ていようが、この町の人からすると全く関係がありません。
町の人たちは肩書きという服ではなく、「素ッ裸の自分」を見ます。
素ッ裸の自分とは、肩書きや見栄などではなく、「ありのままの自分」や「自分が人としてどうあるか」ということです。
僕は人としてどうありたいか、ありのままの自分がなんなのか定まらないままこの町に来ました。
そんな自分にとって、町の人の見透かすような目はとても苦痛であり、悔しさも覚えました。
移住して3、4ヶ月間くらいは、そんな現実に対する悔しさからひたすら自分自身と対話し続けていました。
そうした中で僕は「夢を描き続けられる大ばか者。」でありたいと強く思いました。
そして、そうあるために今の自分を受け入れ、前進することを決めました。
今では、広田町、そして陸前高田市をすごく居心地の良い場所だと感じています。
肩書きなどのハリボテの自分ではなく、素ッ裸の自分で勝負し、自信と確かな手応えを感じているからです。
ここに身を置くことは、今思えばハリボテの自分にとって本当に大きな挑戦だったのかもしれません。
ただの挑戦で終わるのではなく、この町で過ごす1年間が後にも先にも最高に自分にとって熱い時間になるよう、頑張ります!
【私の広田ベストピクチャー】
2017夏たかぷろ運動会の時の写真。
ヨーイドンの合図、行進の音頭を取った。
たぶん、今年のここまでのたかぷろの中で一番輝いてた。笑
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